ある日の帰り、
タクシーに乗ったら運転手さんが言いました。
運転手:「お客さんどちらまでですか?」
私:「上野まで行ってください。」
運転手:「上野のどちらまでですか?」
私:「駅までで、いいですよ。」
車を走らせてる運転手さんに、
私は聞きました「タクシーもこの不景気で厳しいですよね」。
そうすると、
運転手さんは言いました「そうでもないですよ。」
「そうなんだ。」
私はてっきり、
「いやあ~ホント大変なんです。」って言葉が返ってくるかと思ったら、意外。
次の信号で止まった時に、
運転手さんが日報のようなものを、見せてくれました。
そこには、
簡単に今日何人乗せて、何キロ走ったかが書かれてありました。
運転手:「普通の運転手は、だいたいこの紙の半分ぐらいだよ。でも、私はもうすぐ紙いっぱいになろうとしてる。忙しいときは、紙が2枚になると」と言った。
「その違いは何かわかる?」と運転手さんは言った。
私:「普通の運転手さんと違うことをしてるのですか。」
運転手:「それもあるけどね、普通の人よりも努力してますよ。」
それから運転手さんは話してくれました。
運転手:「だいたい1日に走る距離を見れば売上は分かるよ。普通の人は駅でお客さんを待っていたり、都心を走らすもんだよ。私の場合は、普通の運転手より倍以上走らせてるよ」と話してくれました。
それは、運転手さんの言う「努力」でした。
運転手:「私がお客さんに(上野のどこですか?)って聞いたでしょ。あれも、次の行動を考える為ですよ。普通の運転手さんは、1人お客さんを乗せたら、近くの駅なんかに行ってまたお客さんを待ってますよ」と言う。
運転手さん言った、
「一流かどうかは別として、人よりも多く努力をしてそれを地道にこなすだけですよ。そりゃ、多少景気が悪いからと影響もするが、やるだけのことをやって、今日が悪ければ納得がいくが、人よりも努力してないのに、(景気のせい)や(人のせい)にはしたくないね」と話してくれました。
私はうんうん、うなづきながら運転手さんの話を聞いてました。
よく「一流と二流の違い」や「プロとアマに違い」について述べられてますが、
「どんな状況でも結果を残す」
「約束を守る」
「人一倍努力をする」
「期待以上のものを提供する」などが言われてます。
タクシーの運転手さんも、私が考える一流の人でした。
日々勉強、成長です、私も頑張ろう1歩ずつ。
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