今帰仁村の伝説

2007年11月 7日 (水)

古宇利島伝説

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以前古宇利島についてご紹介したことがありますが
その時のタイトルは

「ロマンの島 古宇利島」

でした。

しかし内容を読んでいただくと解りますように(汗)

なぜ、どこがロマンの島なのか?

が抜けているのです。

言い訳をしますと(苦笑)
この時は古宇利島の外観の美しさと伝説を
両方ご紹介しようとして文章が長くなりすぎました。
そこで上司により伝説部分がカットされたわけです(涙)

すいぶん遅くなりましたが
今日は古宇利島に伝わる伝説について
書いていこうと思います。

古宇利島には聖書の「アダムとイブ」のような
伝説が残っています。

その昔、古宇利島に男の子と女の子が住んでいました。
(この二人がどこから来たのかがそもそも疑問ではありますが(汗))

二人は衣類は身につけず、
神様が降らせてくれる餅を食べながら
天真爛漫に過ごしていました。

ある時、二人は思いつきました。

「神様の餅を蓄えてみてはどうだろう」

知恵がついたのですね。

二人は餅を蓄えるようになりましたが
それを知った神様は怒って餅を降らせなくなりました。

二人は神様にお願いします。

「私達が悪かったです。またお餅を降らせてください」

しかしその願いが聞き入れられることはありませんでした。

食べ物がなくなった二人は
しばらくは蓄えた餅を食べていましたが
お腹が空いてきたので
海岸で貝を集めることにしました。

この時から人間は働かなくては
食べることが出来なくなったのです。

ある日のこと。

二人が海岸にいると、
偶然ジュゴンが交尾しているところを目撃しました。

その瞬間から二人はお互いを意識し始めました。
今まで裸で生活していたことが恥ずかしくなり、
くばの葉っぱで体を隠すようになりました。

同時に子孫を残すことの意味を理解し、
古宇利島には二人の子孫が増えていきました。
そこから沖縄全土に人間が住むようになったそうです。

人間発祥伝説は実は古宇利島だけでなく
他の土地にも残っているようですが(汗)
アダムとイブのような伝説があることから
古宇利島は「恋ぬ島」(恋の島)とも言われています。

あの美しい海と海岸を見ていたら
そういう伝説もあるかもしれないな~と
思ってしまうのでした。

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2007年8月 2日 (木)

今帰仁御神 その2

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お待たせいたしました。
今日は今帰仁御神の話の続編です。

その1の終わりは・・
見方だと思っていた武士が謀反を起こしたところで
終わっていましたね。

これからどうなるのでしょうか・・・。

お産して間もない王妃
足手まといにならないようにと
自ら川に身を投げました。
王子を託された今帰仁御神側近の武士
王子を背負って東へ東へと逃げました。

ちなみに背負うことを方言で「うっぱ」と言うことから
彼女たちが逃げた山のことを
「乙羽山(うっぱやま)」
と言うようになったそうですよ。
こうして見ていくと、地名にも興味が沸きますね。

しばらく逃げ続けた3人でしたが、
今帰仁御神は、
「女性の自分がいては
 王子の居所がばれてしまうのでは」

と案じ、側近の武士に王子を託しました。
そして自身は身を隠したのです。

二人の女性のなんと健気なことでしょう。

十数年後、王子は立派に成長し、
父親の部下であった武士たちと共に戦い
無事にを取り戻しました!!
戦が終わって今帰仁御神は王子に再会したそうです。

今でも今帰仁御神と言えば美人の代名詞です。

今帰仁村を訪れれば
今帰仁御神のような
美人に会えるかも!?

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2007年7月27日 (金)

今帰仁御神 その1

昨日マンゴーの話をしましたが
その中で「今帰仁御神(なきじんうかみ)」
話題に出てきましたので
今日は今帰仁御神についてお伝えします。

少し長くなりますので
2回に分けてお伝えしようと思います。

歴史上の三大美人と言えば・・

クレオパトラ
楊貴妃
小野小町

ですよね。あまりにも有名です。

では、今帰仁で語り継がれる絶世の美女は?
その答えが「今帰仁御神」です。

P1010008

彼女の名前は「乙樽」
今帰仁風に発音すると「ウトゥダル」です。

見とれるほどに美しく、神様の様に気高い彼女は
いつしか「今帰仁御神」と呼ばれるようになりました。

彼女の美しさは国中に広まり
すぐにお城に召抱えられました。
ときの権力者の寵愛を一身に受け
国中の女性の羨望の的でした。

城主も民も世継ぎを期待していましたが
城主が60歳になっても子供を授かることがなく
次第に衰えていきました。

ある日、王妃が妊娠しましたが、
城主はわが子を見ることなく亡くなってしまいます。

城主が亡くなってからというもの
城内も国内も、暗く寂しくなってしまい、
ただ無事の出産を祈るようになりました。

今帰仁御神も雨の日も風の日も城内の守護神に祈り続け
その熱心さは、誰が見てもいじらしく思うほどだったそうです。

みなの願い通り、玉のような男の子が産まれ
彼女は天にも昇るほど喜び、王妃と王子のお世話役を
一手に引き受けたと言います。

風貌だけでなく、美人だったのですね。

無事に子供が産まれたので城内は一気にお祝いムード!
生誕祝いで武士も酒を飲んで楽しんでいました。

しかし!

いるんですね、どこにでもが(汗)

常々城主の跡目を狙っていた武士が
子供が成長する前に!と謀反を起こしたのです!!

王子と王妃、そして今帰仁御神の運命はいかに!?

                  ~!次回に続く!~

【今週は土日とも定休日ですので次回は7月30日(月)です(^o^)丿】

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